広告 投資戦略

少額投資は意味がない?むしろ少額から始めるべき理由

※当サイトで紹介している商品やサービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります。

投資は、投下する元本が大きいほど得られる利益額も大きくなります。

投資に興味を持って始めたものの、

  • 用意できる元手が少なくて得られた利益は数十円ほど…
  • 生み出せる利益が少ない少額投資に果たして意味があるのか

不安に思われる方もいるのではないでしょうか。

投資はお金を増やせる一方、減らす可能性もあります。

仮に少額投資に意味がないとするならば、

  • 投資を始めるタイミングはまとまったお金を得られたときでしょうか。
  • それは、ボーナスをもらったときでしょうか。
  • 約40年働き続けて退職金を得たときでしょうか。

もし、満を持して投下した大金が大きく減っても冷静に投資を続けられますか?

私は、投資はむしろ少額から始めるべきだと考えています。

利益が少ない時期は自己投資の期間と割り切る

少額投資で一番ネックになっているのは利益の少なさですね。

口座を開いたり、勉強したり、いろいろとかかった手間に対するリターンの少なさに心が折れてしまいがち。

この時期は必要な知識を身に付ける自己投資期間と割り切ることが必要です。将来、大金を手堅く運用するための、いわば自動車教習所に通っている期間です。

いざ退職金を元手に初めて投資に挑戦することは、無免許の人が高速道路を150㎞で走行するほど危険なことです。

少額で少しずつなら良いのですが、一気に入金してしまうと持ち株の値動きに過剰に反応し冷静な判断が下しにくくなります。もちろんうまく運用できる人もいるでしょうが、うまくいかない場合もあります。

退職金は取り返しのつかない収入です。常にうまくいかなかった場合を想定しなければならず、未熟な経験値で老後の蓄えを窮地に追いやる事態は避けなければいけません。

少額から始めるメリット

アンテナが立ち、投資を肌で感じられる

私たちは、日々生きる中で自分に関係のない情報はスルーしてしまいがち。

ですが、自分のお金を投下していると、投資に関係した情報に敏感になります。

持ち株はなぜ上下しているのか。

値動きの原因を探ることで、自然と知識が増えていきます。

そうして仕入れた情報は、実体験とともにものすごい勢いで自らに吸収されていきます。

昨今では、アメリカのインフレ指標の動向に市場が注目していますね。私にしてみても、アメリカの政策金利の行方なんて投資をしていなければ気にしていなかったことは間違いありません。

元手が増えてきたときにアクセルを踏みやすい

少額投資を続けているあなたの収入が、いつまでも少額のままとは限りません。

収入が増えて投資に回せるお金が増えてきたとき、あなたはすでに証券口座を開いていて最低限の準備と知識を蓄えてきています。定期的に行っている入金額を、段階的に増やすことはとても簡単です。

一方で、0から1を始めるには大きなエネルギーが必要です。

ましてや、その一歩で投じる金額が大きければ大きいほど心理的ハードルが高くなります。

もし失敗しても勉強料だと割り切れて取り返しがつき、うまく自分の投資スタイルを見つけられれば少しずつ規模を拡大していく。自己投資を兼ねた少額投資は、万が一のときにも後戻りが簡単です。

最初の一歩は小さいから良いのです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

-投資戦略