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公務員から経理へ転職したいなら簿記2級を取得しよう

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電卓とペン
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公務員と言えば、安定した身分と整った福利厚生でとても人気のある職業の一つです。

そんな公務員に魅力を感じて、試験勉強を頑張り合格をゲット。ところが、いざ働き始めるとギャップを感じ「公務員を辞めたい」と思ったことありませんか。

  • 部署によっては激務で、クレームも多く精神的負担がとても大きい
  • 低くはないが、けして高くもない給料
  • 副業が禁止されていて手取りを伸ばせない

私自身、公務員の仕事にギャップを感じ、市役所職員から民間企業の経理へ転職を経験した一人。

公務員から民間企業への転職はけして簡単ではありませんが、少しでも有利に進める方法はあります。

そのうちの一つは、簿記2級を取得すること。

今回は、公務員が経理へ転職する際、簿記2級を取得するメリットについて紹介します。

公務員から民間企業への転職は不利

実際に転職エージェントなどから聞いた話などによると、公務員から民間企業への転職は難易度が高めです。

  • 官公庁と利益を追求する民間企業では組織体質が違う
  • 業務経験がない

公務員として働いていると、経理の業務経験はない場合がほとんど。

企業側からすれば、他に民間企業からの応募者がいる場合、わざわざ「未経験で、民間組織の経験すらもない」人材を採用する理由が乏しいのです。

ですが「不利であること」と「転職できないこと」は異なります。

次に、どうすれば採用の可能性を上げられるのかを見ていきましょう。

企業が採用時に重視するポイント

一般的に、企業が採用時に重視するポイントは、以下の3つがあります。

  • 年齢
  • 業務経験
  • 取得している資格

年齢は若ければ若いほど有利

経理に限らず、転職は若いほど有利です。

業務経験がなくてもこれからの伸びしろを期待してもらえるので、自社で仕事を覚えながら育ってくれればいいと思ってもらえます。

転職活動は思い立ったが吉日。年齢は大きな武器。

若いうちに準備を始めることが賢明です。

業務経験はあるに越したことはない

転職市場で即戦力が欲しがられるのは当たり前ですね。

どの企業にも経理職はあり、日次業務や決算業務など共通した業務がある以上、それらの業務経験があるに越したことはありません。

ですが公務員の方でそういった業務を経験している方は少ないでしょう。未経験者が業務経験の差を埋めるために努力できる要素の一つが、資格の取得です。

簿記2級からチャンスあり

簿記2級を取得していれば、経理に必要な知識の下地があると評価してもらえます。

日本商工会議所の簿記検定のサイトにも、企業から最も求められる資格の一つという記載があるほどです。

経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。

高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。

日本商工会議所Webサイト

また、転職活動をしていると実感することですが、「未経験可」と書かれている応募条件には「日商簿記2級以上」と併記してある求人が多くあります。

簿記2級の取得は採用選考時に評価されるだけでなく、応募できる求人数を増やすという面でも効果を発揮します。

簿記2級を取得するためのポイント

では次に簿記2級を取得するためのポイントを解説します。

簿記3級の勉強から始める

簿記2級は商業簿記と工業簿記の2科目を勉強します。

そのうち商業簿記は、簿記3級の内容を発展させたもの。

前提知識がないと理解に時間がかかり、登場する単語の意味すら分からない、なんてことになりかねません。

簿記2級の勉強を始めたものの理解が進まず、結局、簿記3級の勉強をすることになります。

資格スクールを利用する

今の仕事を続けながら転職活動をする場合が多いと思いますが、働きながら勉強時間を確保するのは容易ではありません。

そんな方におすすめするのが資格スクールの利用です。

資格スクールを利用することで、少ない時間で、効率よく勉強することが可能になります。

資格スクールは大きく2種類あります。

  • 通学型
  • 通信型

私が選んだのは通信型。

通信型で勉強して感じたメリット

好きな時間に勉強できる

マイペースに続けやすい

一度の講義で分からなかった箇所を何度も聞き直せる

講義を倍速で視聴して時短できる

通学するにも時間とエネルギーがかかりますからね。

社会人の私が簿記2級の勉強で重視した点は、どうやって勉強時間を捻出するかです。

自宅に限らず、通勤電車などすき間時間を有効活用して講義を視聴できるのはメリットでした。あと、得意分野の講義は倍速視聴で流し聞きに切り替えられるのは地味にうれしいです。

通信型の中で私が利用したのはクレアール。

クレアールを選んだ理由

他のスクールと比較して価格が安かった

質問回数が無制限

不合格時は1年間の講義延長可

サポートが手厚いながら、良心的な価格だと感じました。テキストと一緒にスケジュール表も付いてきたので、進行管理がしやすいのも好印象でしたね。

通信型での勉強の進め方は、講義動画を視聴する⇒該当分野の問題集を解く

基本的にこの流れの繰り返しで勉強していけばOKです。

私は3級を取得していたので2級のみの講義を申し込みましたが、クレアールには3級&2級セットの講座もあります。

なので、初めて簿記を勉強しようという方におすすめです。

【無料】どの資格スクールにするか迷うなら資料請求して比べてみる

資格スクールは、人によって合う、合わないがあると思うので、複数の資格スクールの資料を取り寄せて比べてみることをおすすめします。

送付物の中には

  • サンプル教材
  • 合格実績や合格者の体験談
  • 割引クーポン

などが無料で付いてきます。ネット講義が自分に合っているのか、まずはサンプル教材で体験してみるのがよいでしょう。

まとめ

転職時に企業が重視するポイント

年齢

業務経験

取得している資格

これらの総合点です。

年齢と公務員として歩んできた業務経験は変えようもありませんが、それらをカバーして転職の可能性を上げてくれるのが日商簿記2級。

簿記2級取得のポイント

3級の勉強から始める

資格スクールを利用して効率よく勉強する

数ある資格スクールの中で、おすすめするのはクレアール

私が実際に簿記2級の取得に利用したスクールです。

自分に合う資格スクールが分からないなら、まずは資料請求してサンプル教材を利用してみてください。

皆さんが今後の人生を考える上で、私の体験が参考になれば幸いです。

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