みなさん、こんにちは。
8月は歴史的な相場となりましたね。日経平均株価は5日に過去最大の下落幅を記録したかと思えばその翌日には過去最大の上昇幅となるなど、非常にボラティリティの激しい1カ月でした。
暴落はいつ来るか分からないがある日突然やってくるものだと思うのですが、それを資産形成のまだまだ初期段階で経験でき良い機会となりました。暴落時に自分自身がどんな行動を取るのか、学ぶことが多かったですね。
さて、それでは2024年8月末時点のポートフォリオを紹介します。
2024年8月末時点の資産状況
2024年8月末時点の金融資産額=12,752,157円
2024年7月末時点の金融資産額=12,717,924円
(前月比:+34,233円)
先月の振り返り
8月相場まとめ
- 【米株式市場】月初に大きく下落するも持ち直し、NYダウは最高値更新
- 【日経平均株価】過去最大の下落幅と上昇幅を記録、円高が進み小幅安
- 【日米の為替レート】149円から146円へ円高進む
- 【債券】日米ともに長期金利低下
日米の株式市場は月初に急落後、V字回復。NYダウは最高値を更新した一方、日本市場は円高が進んだ影響もあり小幅安で引けました。
米長期金利は下落し、日米為替レートは9月の利下げ開始を織り込んで149円から146円へ円高が進みました。円高がボディブローのようにじわじわ効いてきましたね。
ポートフォリオは結果的に約3万円増のプラスで引けましたが、入金額を考慮すると実質はマイナス。株価の上下よりも円高が進んだことによる資産減少が目立ちました。
▼8月の配当金は別記事にまとめています
関連記事:受取配当金・分配金実績(2024年8月)
ポートフォリオの運用方針
ポートフォリオの核は株式、インデックスETFと高配当株の二刀流で運用しています。
ポートフォリオのマイルール
- インデックスと高配当株の比率=徐々に1:3へ
- インデックスETF(VOO,QQQ,VEA,VWO)=徐々にオルカンへ移行
- 米国債券10%以内
- ゴールド、暗号資産=徐々に構成比率を下げる
毎月の買い増し方法
- 積立合計額の目安=約20万円/月
- 新NISAつみたて投資枠=5万円(オルカン)
- 新NISA成長投資枠・その他=10万円
- 外貨買い付け=5万円分(米国高配当ETF)
8月に購入した銘柄
- eMAXIS Slim全世界株式
- HDV
- SPYD
- TLT
- 村上開明堂(7292)
- 三井物産(8031)
今月は予定通り20万円を追加投資。
新NISAのつみたて投資枠でオルカンを積み立てた他、特定口座で米国の配当系ETFを追加購入しました。新NISAの成長投資枠では、月初の急落時に村上開明堂(7292)と三井物産(8031)を通常の入金分だけ買い付けました。
あの暴落は今から見ればチャンスだったのですが、もう一段、二段下げる可能性もあったことを考えると全力買いはできなかったし、すべきではなかったと改めて思っています。
暴落時はこれからも、チャンスだと思ったらまず少しだけ買い、もっと下げたらさらに買う、急回復を見せたら見送り、という風に大ダメージを負わない慎重な運用を心掛けたいです。
高配当銘柄の内訳
<米国>
- VIG
- 【買い増し】HDV
- 【買い増し】SPYD
<日本>
- 日東富士製粉(2003)
- JACリクルートメント(2124)
- アルトナー(2163)
- あいHD(3076)
- 旭化成(3407)
- 朝日ネット(3834)
- 日本曹達(4041)
- 信越化学(4063)
- アステラス製薬(4503)
- アマダ(6113)
- 【買い増し】村上開明堂(7292)
- 【買い増し】三井物産(8031)
- 三菱商事(8058)
- 三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- オリックス(8591)
- 三菱HCキャピタル(8593)
- KDDI(9433)
今後の方針
先月決めた通り、今年の9月以降はつみたて投資枠の購入金額を5万円から10万円へ引き上げます。
つみたて投資枠を埋めにいきつつ、9月は多くの銘柄の配当権利確定月でもありますので、高配当株への投資を普段より増やすことも考えています。銘柄はまだ決めかねていますが、相場状況を見つつもし軟調な展開であれば配当取りの駆け込み投資を検討していきたいと思います。
購入を検討中の個別銘柄
最後に、ウォッチリストの中から過去の配当利回りなどを見て、購入タイミングが近そうな銘柄を紹介します。
- アクシーズ(1381)
- INPEX(1605)
- 明豊ファシリティワークス(1717)
- 日東富士製粉(2003)
- アルトナー(2163)
- CDS(2169)
- 雪印メグミルク(2270)
- あいホールディングス(3076)
- プロシップ(3763)
- 王子ホールディングス(3861)
- ザ・パック(3950)
- 日本曹達(4041)
- 東ソー(4042)
- アステラス製薬(4503)
- エックスネット(4762)
- クミアイ化学(4996)
- アマダ(6113)
- 日本セラミック(6929)
- 全国保証(7164)
- 村上開明堂(7292)
- 中本パックス(7811)
- ニホンフラッシュ(7820)
- 芙蓉総合リース(8424)
- 東京センチュリー(8439)
- ジャックス(8584)
- 遠州トラック(9057)
- 日本電信電話(9432)
ウォッチリストから選抜し、配当利回りの推移などから買い時が近いと思われる銘柄です。売買の最終判断は、財務状況や直近のニュース、決算発表を確認してから行います。
参考にされる際、投資判断は自己責任でお願いいたします。
▼株価が自動更新される銘柄リストの作り方を紹介
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