みなさん、こんにちは。
11月の株式市場は月初が軟調な展開で、このまま下落していくのかと思いきや月末にはすっかり戻しましたね。今年もあと半月ほどですが、いまだ崩れる様子は見えません。もう今年のNISA枠は使い切ってしまいましたのでこのまま終わってほしいものです。
暴落の買い時チャンスは年が明けてからだと都合がいいなぁとか思ったり…
さて、それでは2025年11月末時点のポートフォリオを紹介します。
2025年11月末時点の資産状況

2025年11月末時点の金融資産額=19,994,231円
2025年10月末時点の金融資産額=19,183,101円
(前月比:+811,130円)
先月の振り返り
11月相場まとめ
- 【米株式市場】AI関連株下落、月末にかけて利下げ期待で回復
- 【日経平均株価】前月比4%の下落、一時5万円台割る
- 【日米の為替レート】153円⇒156円へ円安進む
- 【ゴールド】高値圏で推移
日米の株式市場はAI関連株が崩れて月初から中旬にかけて下落しましたが、月の後半は米利下げ期待から買い戻しが入り下値を切り上げました。半導体関連株に影響を受けやすい日経平均も今月は4%安。月中では5万円台を割り込む場面もありました。
また、日米の為替レートは高市政権の経済政策による財政悪化を懸念し円売り継続。さらに米の雇用が底堅く景気悪化懸念が後退したことから153円から156円へ円安が進みました。
私のポートフォリオは先月比で80万円強の上昇。2000万円まであと一息のところまできました。
ポートフォリオの主力は高配当のバリュー銘柄が多いため、日経平均よりはTOPIXの調子に左右されます。市場の全体感としてAI関連は不調だったかもしれませんがバリュー系は堅調でさらに円安進行、債券も金利低下で価格上昇と先月に続いて高パフォーマンスを維持しました。
▼11月の配当金は別記事にまとめています
ポートフォリオの運用方針
ポートフォリオの核は株式、インデックスETFと高配当株の二刀流で運用しています。
ポートフォリオのマイルール
- インデックスと高配当株の比率=徐々に1:3へ
- インデックスETF(VOO,VEA,VWO)=オルカンへ一本化
- 米国債券10%以内
- 暗号資産=徐々に構成比率を下げる
毎月の買い増し方法
- 積立合計額の目安=20万円/月
- 新NISAつみたて投資枠=5万円(オルカン)
- 新NISA成長投資枠・その他=10万円
- 外貨買い付け=5万円分(米国高配当ETF・TLT)
11月に購入した銘柄
- eMAXIS Slim全世界株式
- ショーボンドHD(1414)
- 全国保証(7164)
- 東京海上HD(8766)
- VIG
- HDV
- SPYD
- TLT
今月はNISAのつみたて投資枠でオルカンを買い、成長投資枠ではショーボンドHD (1414)を追加購入しました。
そして今月ついにゴールドを全売りしました。もともとゴールドは分散投資の一角として初期から持っていたのですが、基本的には守りの資産として買われるものなんですよね。
今の私の資産額で必要なのは「守りより攻め」ということ株の比重を高めようとずいぶん前に手放す方針を固めていたんです。
関連記事:金(ゴールド)に投資するべき?メリットとデメリット
年末を迎え、今年中に益出ししたい都合もあったのですべて売却し、戻ってきた資金はずっと購入チャンスをうかがっていた銘柄である全国保証と東京海上の新規購入に使いました。
高配当銘柄の内訳
<米国>
- 【買い増し】VIG
- 【買い増し】HDV
- 【買い増し】SPYD
<日本>
- 【買い増し】ショーボンドHD(1414)
- INPEX(1605)
- 明豊ファシリティワークス(1717)
- 日東富士製粉(2003)
- JACリクルートメント(2124)
- アルトナー(2163)
- あいHD(3076)
- 旭化成(3407)
- 朝日ネット(3834)
- 日本曹達(4041)
- 信越化学(4063)
- アステラス製薬(4503)
- アマダ(6113)
- 【NEW】全国保証(7164)
- 村上開明堂(7292)
- 三井物産(8031)
- 三菱商事(8058)
- 三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- オリックス(8591)
- 三菱HCキャピタル(8593)
- 【NEW】東京海上HD(8766)
- KDDI(9433)
今後の方針
オルカン積立は淡々と継続するのですが、成長投資枠は先月使い切ってしまったので12月は東京海上を特定口座でちょっぴり追加購入。
12月に入ってからも株式市場は崩れず好調をキープしていますし、今年はもうこのまま静観してNISA枠が復活するのを待とうかなぁと思っています。
来年は今のところショーボンドか東京海上の追加購入、または明治か最近気になりだした自転車のあさひの新規購入をしてみようかと考え中。
また気が変わるかもしれませんが今のところはそんな感じです。
購入を検討中の個別銘柄
最後に、ウォッチリストの中から過去の配当利回りなどを見て、購入タイミングが近そうな銘柄を紹介します。
- ショーボンドHD(1414)
- 日東富士製粉(2003)
- CDS(2169)
- 学情(2301)
- プラネット(2391)
- あいホールディングス(3076)
- あさひ(3333)
- 宮地エンジニアリング(3431)
- 王子ホールディングス(3861)
- 積水樹脂(4212)
- アステラス製薬(4503)
- 東計電算(4746)
- 全国保証(7164)
- 中央自動車(8117)
- 第一生命HLDS(8750)
- センチュリー21・ジャパン(8898)
- NTT(9432)
ウォッチリストから選抜し、配当利回りの推移などから買い時が近いと思われる銘柄です。売買の最終判断は、財務状況や直近のニュース、決算発表を確認してから行います。
参考にされる際、投資判断は自己責任でお願いいたします。
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